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2020年に登山に持っていきたいカメラ

緊急事態宣言以降、自宅に閉じこもる毎日が続いています。もうかれこれ3週間は電車に乗っていません。家では仕事や子供の遊び相手のほか、Webでの学習、読書、部屋の整理、そして山道具の棚卸しと普段なかなかできないことをしながら過ごしています。

あまり物が多い環境は好きではないので普段から山道具は断捨離しているのですが、それでも使わないなものって結構あるんですよね。
買い換えて使わなくなったものから、衝動買いしたけど結局は使わなかったもの、使ってみて自分には合わないとか、なんでこんなものを買ったんだろう?ってものまで。棚卸しの基準は1年以上使っていないこと。それらをピックアップして、片っ端からオークションに出しています。

そして今回やっと、やろうやろうと思いつつもなかなか手がつけられなかった、登山で撮りためた大量の画像の整理に手をつけることができました。
10年分の量なのでまだ全然終わらないのですが、この外出自粛中にすべて片付けてしまおうと思います。

そもそも登山を始めてからの10年は、山に登るという行為に夢中でしたから景色をカメラに残そうなんて全く思いませんでした。ただひたすらに山頂に立つことに集中し、体力・技術で追い込まれた時の自分自身と真正面から向き合うアドレナリン全開のクライマーズハイ感覚を楽しんでいたので、撮影のために歩みを止めたり、時間を取ることが煩わしく思えていたんです。

それが10年前から忘れっぽい自分の備忘録としてブログを始めたことをきっかけに、山には必ずカメラを携帯するようになったのです。とは言っても手入れの手間と経済的な問題なんかもありますからね、その時に所有するカメラは1台だけにしていましたけど。

最初は家にあったコンデジを使っていましたが、それが高画質を求めて一眼レフに変わり、でも取り回しにストレスを感じて単焦点コンデジを手に入れ、やっぱり画質が物足りなくてフルサイズの単焦点を買い、広角で撮影したくなってフルサイズ一眼、またまた持ち運びに難を感じてコンパクトミラーレスに手を出し、そして高級コンデジ。それらの間にもアクションカメラ含め数台使ってきました。そんな私が2020年に登山でおすすめのカメラ、使いたいカメラ、そして実際に私が持っていくカメラをご紹介します。

 

2020年に登山におすすめのカメラ


私が最近まで使用していたRX100M5です。持ち運び・取り回し・画質・操作性のバランスがとにかく自分に合っていて、これまでのカメラの中で最も長い2年半愛用しました。
今でもこれ以上のオールマイティーな登山向けのカメラは無いだろうと思っています。ファインダーが付いているのも野外での撮影には嬉しいところ。防滴や防塵性能がないことが唯一の不満点でしたが、それを補うメリットのたくさんあるカメラです。
現在は望遠が光学10倍まで進化したRX100M7という後継モデルが出ていますが、ズームを強化したトレードオフでレンズのF値が24mmワイドで1.8→2.8と暗くなっているので、樹林の中やモルゲン・アーベンロート、テントや山小屋の中、星空の撮影を考えると旧モデルですがこちらの方が良いと思います。価格的には、広角が28mmから24mmに広がったRX100M3も選択肢でしょう。
最近は山行記録や思い出としての撮影を重視し画質を求めることが無くなってきたので手放しましたが、このRXシリーズはまたいつか手にすることになる気がします。


RXシリーズにジャストフィットなケースです。あらゆるザックのショルダーストラップにも取り付け可能です。


RX100くらいに軽くコンパクトなカメラだと手首ストラップは邪魔になり、フィンガータイプくらいがちょうどいいんです。
ポーチから取り出す時やカメラを手にしている時の落下防止として、ストラップのリングには常に人差し指を通していました。
リング部はシリコン製なのでカメラに傷が付くことはなく、細引きも丈夫で指にぶら下げて歩いても問題なく取り回しがさらに良くなります。

2020年登山で使いたいカメラ

初代のRX0からその存在は知ってはいたものの、その形からアクションカメラの類と思いスルーしていたんですが、実機に触る機会がありその考えが改まりました。
これは超小型コンデジですね。
イメージセンサーは1インチとRX100シリーズと同等ですが、単焦点でレンズがF値4.0と暗い環境(室内や夕暮れ以降の撮影)に弱いことがネックになります。
私の最近のカメラの用途を思い返すと、ほぼ24mmでしか撮影していないので単焦点は特にデメリットにはなりませんが、レンズの暗さが購入を躊躇させますよね。晴天時の野外でしか使用しないのであれば問題ないでしょうが。しかしこのサイズと軽さはとても魅力的です。そして耐衝撃・防水性能にも優れているので、カメラストラップ部にキーリングを付ければ、カラビナでザックやウェアに引っ掛けたり、ゴム紐をネックレス代り首にぶら下げることでカメラ撮影が難しい困難なシチュエーションでも片手で活動を止めずに使用できます。
そう考えるとやはり今一番フィットするカメラなのですが、次作でレンズが明るくならないかとも期待しており、手を出しかねています。ただここまでニッチな製品に3代目が出るのか疑問ですが。

 

2020年に登山に持っていくカメラ

最近の私がカメラに求めることはいたってシンプルになっていまして
・ 軽くてコンパクト
・ ブログやSNSで映える程度の画質
・ 防水で多少手荒く扱っても壊れない耐久性
・ (欲を言えば)18mm以上の広角が撮れたらいいな
の4点。

今後の山行記録の残し方を考えてもむしろ動画を重視した方がいいんじゃないかと思えてきます。最近はVLOGやウェビナーなんて言葉も出てきていますが、今のような状況になるとますますコンテンツを動画で持っている方が強いなと痛感します。

そこで見つけたのがこちら。

 

 
リコーのTHETAの様な360°の静止画にはあまり活用法を見いだせませんでしたが、動画となれば話しは違います。これは動画で全方向の風景情報を保持するため、撮影時に構図やアングルを考える必要がなくカメラを手にして撮影ボタンを押しておけばいいだけなので、登山に集中しながらも後から欲しいアングルの風景を編集で引き出すことができます。それも前機種のGoPro Fusionと違い純正のアプリを使えば驚くほど簡単にです。
そして360°の撮影をしているからこそ可能なジンバル以上の手振れ補正。登攀に集中してたとえカメラが上下左右に振られようとも、動画編集時にはスタビライザーばりの固定アングルが手に入ります。

GoPro 8では記録の動画化に二の足を踏んだものの、ここまでワクワクする仕様となるとかなり惹かれます。もう買う気満々で必要なアクセサリーも当たりを付けました。
実物を見たい衝動もこらえ、不要不急の外出を控えるためにネットでぽちり、、するはずでした。
が、最終的に選択したのはこちら。

いまさら感はありますが、SIMフリーのiPhone 11 Pro Maxを買っちゃいました。カメラ目的で携帯を買い換えるのは初めてです。
ちなみに私のSIMはドコモ契約です。やっぱり山では圧倒的にドコモが繋がるのでそれ以外の選択肢はありませんね。機種代が安かったからとか家族割・光回線割引で月額料金が安いとかで携帯会社を決められている方もいるでしょうが、今や登山で携帯はライフラインですから命には変えられません。ドコモでなくともドコモ回線を使用しているMVNO(格安スマホ会社)でも良いと思います。実際に私も半年前までは楽天モバイルを契約していました。どうしても使いたいドコモサービスがあったので、やむなくMNPしてしまいましたけど。

話がそれましたが、いやぁ、GoPro Maxをカートに入れて買う気マンマンになってからも1週間悩みましたよ。でも、

・ RX100M5ですら時に持っていくことが億劫になる自分の性格→ スマホならいつでも身近に持っている
・ もともと防水性能があり、耐衝撃ケースとガラスフィルムを付ければ全天候型のアウトドア仕様になる
・ 35mm換算で13mm相当の超広角レンズを搭載。薄暗いところではF値1.8の26mm広角レンズがあるので充分。
・ インカメラも12Mピクセルに上がり、画角もXSより広くなり、F値も2.2と実用的。
・ 当然、動画も4Kで取れて、そのままアプリで編集が可能→ 帰りの電車の中でもできちゃう

などなどと今はこの選択が一番良さそうだなと思った結果です。コロナの影響でおそらくiPhone 12の発売時期も遅れるでしょうから、年内は使い倒しながら色々可能性を探ってみます。ひとまず山に行ける様になったら、面白い活用方法をご紹介したいと思います。
最後に、iPhoneと一緒に購入したアクセサリーを5つほどご紹介。


動画撮影時のグリップ兼三脚として購入しました。12cmほどさらに伸びるのでハイやローアングルの撮影にも使えそうです。Ulanzi社製なので品質も安心かなと。

歴代のスマホで愛用しているケースです。どこでどう落とそうがビクともしません。数ある類似商品よりもズバ抜けて高いですが、フィッティングの良さと背面の透明な部分に凹凸のドット加工があることでのウォーターマーク(にじみ)が全く発生しないところ、そしてブランドへの安心料ですね。

湾曲した縁まで覆ってくれるガラスフィルムです。携帯ショップでは国内メーカーのガラスが4〜5千円で売られていますが、私はいつもAmazonで海外製を購入しています。価格も1,000円前後で物によっては予備として2枚セットになっているものもあります。実はケースとの相性を試すために何枚か買ってみたのですが、このメーカーが一番カタリストに隙間なくフィットしました。1枚しか入っていませんが、実はこのメーカー、貼付に失敗してもメーカーに連絡をすれば新しいものをすぐに送ってくれます。

主に息子と山に登った時に使用するための自撮り棒です。価格は高いのですが、安い自撮り棒だとスマホの重さが200gを超えると耐久性が心配になり、安心のVelbon社製を選びました。カメラ雲台が付いているのでコンデジやミラーレスでも対応してくれます。

スマホホルダーも価格がピンキリありますが、やっぱりここも安心のVelbon社製にしています。iPhone 11 Pro Maxに耐衝撃ケースを付けると結構重量が嵩みますので、下りで走ったりしてもがっちりとホールドしてくれています。

今回はこういう形になりましたが、GoPro Maxの次期モデルは買っちゃうでしょうね。

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