8月25日から26日の1泊2日で、またまた富士山プリンスルートへ行って来ました。
山の日のルートと全く同じでしたが、台風に挟まれながらも好天に恵まれました。
ルートの詳細は割愛しますが、印象に残った風景を数枚ご紹介。
まず、宝永山付近を歩いている時に突如現れたブロッケン現象。みんなで手を振って遊びました。
ブロッケンの由来はドイツのハルツ山地の最高峰ブロッケン山と言う山でよく見られたことに由来するそうです。
宿泊した七合五勺の山小屋「砂走館」から拝んだ夕日。美しいですね。
つるし雲。山頂到着後のご来光直前に現れました。レンズ雲と呼ばれる種類の雲の一種で、天候悪化の予兆です。
この後、寒さで体調を崩されたお客様と小屋で暖をとっておりましたので、ご来光は拝まず。コーヒーを飲んでるうちに太陽が昇って少し暖かくなったので、ゆっくり降りました。
フジアザミ(富士薊)。大砂走りの付近に沢山咲いていました。見た目は厳ついですが、乾いた大地に力強く咲く姿が印象的です。日本産のアザミでは最大種で、富士山周辺でよく見られる事から命名されたそうです。その根っこは山菜の郷土名産品で「山牛蒡」の漬物と称されます。
下りは延々と続く大砂走りのストレートダウンヒル、後半は飽きてしまいますが、やっぱりプリンスルートはお勧めです。
カズ