桜が咲く時期の暖かい日に、4歳9ヶ月になる息子と高尾山にハイキングに行ってきた。
選んだ登山道は稲荷コースで上がり、ケーブルカーで下りるルート。
登りのコースタイムは1時間40分、これまで1時間以上の登りを経験したことのない子供に、恐らく2時間以上となるルートは耐えられるのか?
まあいざ足が止まれば担いで上がればいいさと思い行ってみた。
上まで上がってしまえば茶屋もあり、ジュースやアイスクリームなんかには困らない。歩きやすい参道もあるし下りはリフトやケーブルカーという子供が好きそうな乗り物もある。
そして生意気にも下山後の温泉が好きっていう息子の好みも叶えてくれる。
さて案の定、1時間を過ぎたあたりから体力ではなく集中力の限界がやって来た。
しかしそこは想定内の話。「どっちが黄色いお花を先に見つけるか競争」とか、ロープを使った2両編成の電車ごっこや、ショートロープで引っ張りながら登ったりと飽きさせない工夫をしながらなんとか登頂させることが出来た。
さらに今回、これくらいの山行はすでに体力的には問題ないということ。段差の大きい木段は駆け上がれるくせに、不規則に片側へ傾斜する道やちょっとした木の根の段差などではバランスを崩しやすいことなどなど子供ならではの運動能力の弱点も発見できた。
今年はスケジュール的に無理そうだが、そろそろ親子ハイキングも企画してみたい。
ようへい