道具名 | 特徴など | ◎必携 △任意 |
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ザック(リュック) | 日帰りで20Lクラス、小屋泊で35Lクラス、テント泊で50Lクラスが目安です。 | ◎ |
ザックカバー | ザックへの雨の侵入を防ぐ。 | ◎ |
レインウェア ハードシェル上下 | ゴアテックス等の防水透湿素材によるもの。サイズの合っていないもの、撥水性能だけのウインドブレーカーやポンチョ、透湿性の低い安価なレインスーツは避けること。 | ◎ |
防寒着 | フリースかダウン。軽くコンパクトになるものを選ぶ。フリースならポーラテックが有名。また、羽毛ダウンは600FP以上のものがお勧め。化繊ダウンは重量やコンパクトさで羽毛ダウンに劣るが水や汗濡れに強いメリットがある。プリマロフトが有名。 | ◎ |
中間着(ミドルウェア) | 厚手の長袖シャツ等で軽い保温性がある化繊素材のもの。超薄手でのフリース素材でも可。ポーラテックパワードライが有名。 | ◎ |
シャツ (ベースレイヤー) | 日焼け対策の為にも長袖がお勧め。素材は化繊やメリノウール等で、綿は絶対にNG。 | ◎ |
トレッキングパンツ | ストレッチが充分に効いて、撥水性能の高いソフトシェル素材。 | ◎ |
靴下 | マメや靴擦れを防ぐため、登山用の厚手のもの。 | ◎ |
着替え | 汗や雨でびしょ濡れになり、自然乾燥が望めない天候の時のために、ベースレイヤーを1着持っておくと便利。 | △ |
帽子 | 日除け対策にツバのあるもの。風で飛ばされないように紐があると良い。また木の枝や転倒時の頭部保護にもなる。 | ◎ |
サングラス | 紫外線から目を保護するため。また目を細める状態が続くと疲労にも繋がる。 | △ |
トレッキンググローブ | 速乾素材でできた薄手の登山用。グリップが良いものを選ぶ。登山用でも手のひらが滑りやすい素材のものがあるので必ず試して買う。 | ◎ |
登山靴 | 防水性能がある登山用の靴。登る山と背負う荷物の重量により適した靴は違う。日帰りであれば軽登山靴でソールが比較的柔らかいものが歩きやすい。3シーズン用の12本爪アイゼンが付けられるようなシューズはオーバースペックで逆に歩きにくい。 | ◎ |
軽アイゼンまたはチェーンアイゼン | 雪渓や凍結箇所があった際に要所で使用します。直前の登山道の状況を見て判断して必要・不要のご連絡いたします。 | △ |
コンロ・燃料 クッカー・カラトリー | 食事に調理の時間が取れるコースの場合のみ任意で持参する。時間が取れるかはツアー詳細ページを参照のこと。 | △ |
カップ | 割れにくい軽い素材のもの。折りたたみできるとさらに良い。 | △ |
水筒 | 1.5〜2.0リットル程度のもの。保温・保冷のきくサーモスも便利。ルート上に水場や山小屋がある場合は、そこで調達することも計算に入れる。ツアー詳細 ページを参照のこと。 | ◎ |
食料 | 必要食数と行動食。ランチタイムを取らない小休憩時に食事をお取りいただく山行では調理の不要な立ったままでも食べられるものをご用意ください | ◎ |
ヘッドライト | LEDの60ルーメン以上のもの。ツアーは団体行動ですので、山行ペースが計画を大幅に遅れた場合、日暮れ後に行動をすることもあります。 | ◎ |
予備電池 (ヘッドライト用) | 乾電池式のものを選ぶ。充電式は電池切れの際に代用が効かないので避ける。 | ◎ |
腕時計(高度計付き) | カシオ プロトレックやスント、ガーミン等丈夫で防水性能が有り、高度計の付いている登山用がお勧め。常に現在時間が分かるようにしておく。 | ◎ |
常備薬 | かぜ薬、胃腸薬、キズ薬、乗り物酔い止め、湿布薬、頭痛薬、持病の薬など。 | ◎ |
日焼け止め | SPF50PA++++がお勧め。 | △ |
ティッシュペーパー | キジ撃ち、お花摘みにも利用。 | △ |
ウェットティッシュ | 口に入れるものも拭けるように、アルコールフリーがお勧め。 | △ |
地図・コンパス | 地図は当日配布いたします。コンパスはご持参ください。 | ◎ |
タオル | ハンドタオル。吸湿性・速乾性の良い化繊タオルがお勧め。 | △ |
エマージェンシーシート | これの有無でビバーク時に生死を分けた例も有る。 | ◎ |
トレッキングポール | 歩行時(特に下山)に、膝への負担を軽減します。使用に関し賛否ありますが、私たちは筋力・体力に不安がある場合だけでなく、腕も使うことで全身運動になりザックによって悪くなった肩周りの血流も改善するので手がむくみにくくなります。そのため積極的に使用することをお勧めいたします。 | △ |
その他 | 携帯電話、小銭(トイレの使用に小銭が必要になりますので100玉を用意)、健康保険証、ビニール袋、カメラ | ◎ |
道具は使用頻度に係らず、経年劣化による寿命があります。登山に於いては「物持ちが良い」ことは、場合により事故のリスクを上げることになります。ご自身の用具を今一度点検してください。
特にウェアの防水性・速乾性の劣化や靴のソール剥がれなどは、重大な事故につながりますのでご注意ください。